新型コロナウイルス対策として、先月から仕事は毎日自宅で行っています。
在宅勤務は以前から週に1回行っていたのでリモートでの仕事に抵抗はありませんが、配慮するべきことが出てきました。
そこで私が遭遇した課題と対策について書いていきます。
在宅勤務のコツというよりは、出産が近いパートナーとの生活を良くしていく方法です。
少し前から、妻は産休に入っています。
妊娠後期なので、上の記事に書いたように動きづらかったり疲れやすかったりして、日常生活にも制約が多いです。
人の存在を気にせず睡眠が取れるようにした
妊婦で一番辛いのは眠れないことです。
妊娠中は五感が鋭くなっていて、いつもより弱い光や小さい音でも目が覚めやすくなります。
我が家ではリビングの隣に寝室があるため、どうしても生活音が寝室に伝わりやすいです。今までは気を付けながら夜に食洗器で洗った食器を朝に片付けたりしていましたが、食器のように響く音が出やすいものを扱うのは妻の起床後にしました。
また、妊娠後期になると夜の睡眠自体も細切れになってきます。
詳しいメカニズムはよく分かりませんが、3時間ごとに目覚めてしまうらしいです。
結果として、夜中に眠れたが4時間に満たない日もあり、睡眠不足になっていました。
そこで、在宅勤務は別室にこもって行うことにしました。
前までは私がリビングで仕事をして、産休の妻もリビングで生活していました。そして昼間に妻の昼寝の時はリビングと寝室に分かれていました。
しかしその生活が続いた結果、妻の睡眠不足は悪化してしまいました。
リビングにいる私の存在は妻の睡眠に悪影響を及ぼしていたため、個室にこもって仕事をすることにしました。
昼食時とトイレの時以外は個室から出ない缶詰め状態です。
実際にはそれでもPC操作音やイスが動く音は微かに聞こえていたようですが、日中の睡眠はしっかり取れるようになって妻の睡眠不足は改善しました。
睡眠の問題はデリケートなので、自分1人しかいないと感じられる状況を演出することが大事です。
食事準備のストレスを最小限にした
在宅勤務をしていると1日中ずっと家にいるため、3食全て自宅で摂ることができます。
家で食べられる状況にあるというのは、意外と厄介です。
主婦家庭で夫が在宅勤務になったことの妻の昼食準備ストレスは各種メディアで伝えられていますが、まさにそういう状況です。
我が家の場合は仕事をしている夫と休業している妻という構図なのですが、最近の妻は精神的にきつそうということもあり、食事準備のストレスは最小限を目指しました。
具体的には、昼食は妻の分を含めて私が作るか、テイクアウトによる外食に連れ出すことにしました。
(新型コロナウイルスへの対策はしっかり)
一緒の散歩を日課にした
妊婦にも状態に応じた運動は必要です。
しかし妊娠後期になると、お腹が張ったり急に痛くなったりするので単独での外出はリスクがあります。
妻はそういった懸念を感じてあまり外出には積極的ではありませんでした。
そこで仕事中に適度な休憩時間を取り、妻が疲れを感じない程度の散歩に出かけることにしました。
妊婦の運動不足解消に加え、仕事の合間に歩き回るのはメリハリをつけて頭の回転を上げるのにも効果的な感じがします。
在宅勤務は万能ではありませんが、出社とは違うメリットを活かしながら家庭生活の改善に取り組むこともできるのではないか。というのが今回の結論です。
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