妻の妊婦生活を良くするために購入した品物紹介の第2回です。
第1回ではホットクック、ダイニングテーブルセット、ハイチェアを紹介しました。
これらは妊婦の足腰への負担を和らげる効果がありました。
ところで妊娠中のよくある悩みに睡眠不足があります。
以前は私が配慮するというソフト的な方法で改善を試みました。
しかし充分な効果は得られませんでした。
そこで睡眠環境を良くするための品物を購入し、ハード的な方法を取ることにしました。
そのため読まれる方の住環境によっては当てはまらないかもしれません。
改善の趣旨は「心地よい、暗い、静か」です。
布団マットレス
まず敷布団を変えました。
それまでは厚さ5cmくらいの薄いマットレスの上に綿布団を敷いていたのですが、相当使い古したものだったため、中央部がへこんで寝ている間に腰に負荷がかかっていました。
寝心地は睡眠の質を左右する直接的な要因であるため、新しい高反発マットレスを導入しました。
妊娠は病気ではありませんが、体の状態が万全とは言えないので、高品質布団の恩恵は得やすい(≒高級品にするメリットが大きい)です。
よしず、カーテンボックス
次に、寝室に入ってくる「近隣マンションの夜中の廊下灯」と「早朝の朝日」を最小限にすることを試みました。
妊婦は眠りが浅くなりやすく、普通の人より少ない光で覚醒しやすいためです。
1つ目は「よしず」です。
よしずのイメージは、田舎の家屋の玄関前に立て掛けてある竹製のスクリーンです。
竹同士の間に隙間があるのでカーテンのように全面的な遮光性はありませんが、外からの光を半分程度に低減できます。
そしてよしずの特徴は、室外に置けることです。
室内に設置するカーテンと併用して、遮光性を上げることができます。
直射日光だけでなく、バルコニー床面からの反射光も抑えられます。
2つ目は「カーテンボックス」です。
カーテンボックスは見た目の良さを演出するインテリアとして取り付けられることが多いですが、遮光性の観点でも効果があります。
窓とカーテンレールの間には隙間があり、また遮光カーテンを広げても、上部はジャバラ状のため隙間から光が入ってきてしまうためです。
(下部はカーテンを床までピッタリ下げればほぼ光は入ってきません。)
また通常は上図で青がレースカーテンでピンクが遮光カーテンとなります。
この場合は窓とカーテンの隙間がより広がりやすいため、光漏れも多くなってしまいます。
カーテン上部の光漏れを防止するため、カーテンボックスを段ボールで自作しました。
自作した理由は早朝から明るいのは晩春~初秋の限られた期間なのと、妻が敏感な妊娠期は(ひとまず)今年だけだからです。あとイスなどと違って製作も簡単です。
推量ですが遮光カーテンから漏れる光のうち、よしずで半減、カーテンボックスでさらに半減すれば1/4になります。
体感的にもかなり明るさが低減されました。
DCモーター扇風機
妊娠後期は胎児という熱源が大きくなり、また母体の発熱が増加するため暑さに弱くなります。
今の季節でも妻は夜暑いと感じています。
そこで中古の扇風機を使っていましたが、風量を弱にしてもそれなりの音を感じます。
妊婦は光に敏感と書きましたが、音にも敏感で扇風機の音に眠りを妨げられていました。
(エアコンは子供の冷えすぎが心配なので、寝る時につけるのは真夏だけにしています。)
対策として新しくDCモーター式の扇風機を購入しました。
技術的な説明は省略しますが、新旧の扇風機を並べて比較したところ、やはり新型の方が圧倒的に静かでした。風量が中でも気にならないくらいです。
これで寝ている間の静かさも確保されました。
・・・と思っていたら、古い扇風機では隠されていた私の寝息がうるさいことを指摘されてしまいました。。。次なる対策を考えなければ
ともかく、妊娠生活を良くする機器紹介の第2回は以上となります。
今回は睡眠の質を上げる機器に焦点を当てました。
少しでも参考になれば幸いです。
↓ ブログランキング参加中です。記事が良ければ応援クリックお願いします。