マレーシア人の知り合いから、長女の誕生祝いに現地の民族衣装をもらいました。
衣装のジャンルとしてはKebaya(ケバヤ)と言います。
(日本の着物のような位置づけです。)
ケバヤとは、ブラウスとワンピースを組み合わせた東南アジアの国々の伝統的な女性の衣服です。
インドネシア、マレーシア、ブルネイ、ミャンマー、シンガポール、タイ南部などで使われています。
せっかくいただいた衣装なので長女に着せてみました。
これは…とんでもなく派手な服です。
良く言えばとても華やかです。
強い色合いとはっきりとした柄の服が好きな長女は、ケバヤを着て上機嫌になりました。
新型コロナウイルス感染症で楽しめるイベントが減っている中、家の中で楽しめるのは思わぬ副次的効果がありました。
しかしこれで出かけると…なんとなくインドカレー屋とかでスカウトされそうなので外出は控えました。
せっかく日本にない文化に触れたので、少し知識になることも書いておきたいところです。
・長女が着ているのはケバヤの中でもマレーシア特有のNyonya Kebayaというスタイルです。インドネシアなどに比べて華やかな色柄をしています。
・伝統的に既婚女性はロングスカート、未婚女性はショートスカートです。ただし最近はロングしか売っていないそうです。(友人談)
・現在ではマレーシアでも結婚式など特別なイベントでしか着用せず、日本の着物と同じような位置づけです。
ちなみに、友人がケバヤを送ってくれたのは今年1月です。
ケバヤはかなり薄手の衣装なので、この時期に送るとはさすが東南アジア!と感じました。
異文化に触れるといろいろ発見があって楽しいですね。
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