幼児がいる家庭は、いわゆる「川の字」で寝る場合が多いと思います。
特に布団だと並べて敷けるので、自然と横並びに寝ることになります。
布団を縦に並べて敷くことをやめたらゆったりと横になれるようになりました。
我が家の睡眠環境
家族構成は私(夫)、妻、長女3歳、次女1歳です。
妻はすぐ横に誰かいると眠れないので、必然的に単独のシングルサイズ布団で寝ることになります。
私はそのようなことはないので、子供と一緒に寝ます。
長女の要望で、私と長女が同じセミダブルの布団で寝ます。
セミダブルの布団に3人は厳しいので、次女はいまだにベビー布団に寝かされていました。次女も一人では寝付けないのですが、ベビー布団なので隣の布団から親が手を握ってあげれば落ち着いていられます。
川の字の布団フォーメーション
少し前までに実践していた寝方です。
単独でないと眠れない妻のことは、今回は省きます。
布団を縦に敷いて縦に寝る形です。
下の写真でブランケットが置いてある位置に各人が横になるとご理解ください。
セミダブルの布団は幅が120㎝なので、2人で寝ると1人あたりの幅は60㎝です。
普通に寝ることはできますが、長女が寝ながらゴロゴロ転がると私にぶつかることがあります。
またベビー布団は2歳近い次女には狭く、寝ながら転がってたびたび畳に落ちます。
新しい布団様式
セミダブルの布団はシングルサイズではゆったりできない人のために幅が広めになっています。
細かい説明は省略しますが、それなら横にしてしまえばいいのでは、ということで向きを変えてみました。
長女と次女は身長100㎝くらいまでしかないので、セミダブルの幅120㎝で収まります。
私は120㎝より当然大きいですが、120㎝あれば頭から尻まで載せることができます。
脚の方は接地面が多少固くても寝ることに問題はないので、畳にかかとをつけて寝ています。
医学的には悪影響があるのかもしれませんが、睡眠不足とかに比べたら小さな影響だと考えています。
これによってセミダブルの布団で大人1人と幼児2人が寝ることができます。
布団の長さは200㎝なので、3人で寝ると一人当たりの幅は66.7㎝になります。
セミダブルに2人の時から6.7cmしか変わりませんが、体感的にはかなり広々として、子供たちがぶつかることもなくなりました。
ベビー布団が固い
大人用の布団に3人で寝ようとしたのには別の目的もありました。
ベビー布団は赤ちゃんが寝がえりをしないように、また寝がえりした時に顔が沈み込んで窒息しないように設計されています。
そのため、大人の布団に比べるとかなり固いです。
試しにベビー布団で私が寝ようとしたところ、寝返りできないので体がバキバキになりそうでした。
次女はベビーを卒業したのでとっくにベビー布団も卒業すべきなのですが、寝室の広さの関係で大きい布団を増やすことができず、今に至ってしまいました。
引っ越すまではこのフォーメーションで行けるかどうか、と思いながら床に就きます。