共働きで2人姉妹を育てる父親の生き残り戦略

5歳と3歳の姉妹を育てています。2020年4月~5月前半:育休準備編 5月後半~8月:育休編 9月~:片働き編。2022年5月~:共働き編

子供が小さいうちはホテル素泊まりが手軽で楽しい、という話

3歳と2歳の姉妹はまだまだ手がかかります。

 

歩ける距離も短いし、動きも遅いです。

 

そんな子供たちなので連れ歩くのは一苦労ですが、コロナ禍の自粛ばかりではなく、非日常の体験を味わってもらいたいです。

 

そこで旅行というよりはホテルに泊まるための遠出をしたところ、素泊まりで十分、いや素泊まりが最高ということが分かりました。

 

我が家の旅行経験

私も妻も旅行は好きな方で、独身時代や結婚直後は国内外問わず旅行に行っていました。

 

長女が生まれてからも生後半年でレンタカー旅行に行き、1歳ちょうどで飛行機に乗りました。

 

次女の誕生後も同じように旅行を続けてきました。

 

最近では子供たちの旅行荷物も減ってきて、思い立ったその日に荷物をまとめ、保育園から子供たちを連れて帰った後に家を出てホテル泊もできるようになりました。

 

ホテル素泊まりは安いけど、食事の用意とか大変なのでは?

素泊まりだと当然、食事は付きません。

 

チェックイン前に買っていくか、部屋に着いた後に買い出しに行く必要があります。

 

買い出しは手間なのですが、家族旅行であれば片方の親が部屋で子供の面倒をみていて、もう片方の親が買ってくれば身軽でそれほど時間もかからないと思います。

 

素泊まりであれば食事付きよりも1人あたり3千円~1万円安くなるので、スーパーマーケットやコンビニであればかなり豪華な食事にできます。

 

また重要なこととして、部屋で食事をとれることが挙げられます。

 

小さい子供連れだと、ホテル内の移動にもそれなりに時間も手間もかかります。

レストランでの食事中も子供が大声を出さないように注意したり、気苦労が絶えません。

 

(私はコース料理の途中で子供が眠くなり、メインディッシュを口にかきこんでレストランを後にしたことがあります。)

 

部屋での食事であれば、子供に丸裸で食事させて風呂で汚れを落とすこともできますし、(ホテル清掃の方には申し訳ないですが)多少床を汚しても問題なしです。

 

女性であれば身なりを気にしなくていい、という気楽さもあると思います。

 

更に自分で食べ物を選ぶので、子供の好き嫌いやアレルギーに合わせやすい、という面もあります。

 

食事がコンビニ飯だと子供が食事を楽しめないのではないか?

私もそんなことを懸念していましたが、杞憂でした。

 

我が子に食事の感想を訊いてみたところ、おいしかったという感想だけでした。

 

子どもが小さいとまだ食事を楽しむ、という感覚はなく、おいしいかどうか程度しか気にしていません。

 

子どもにとっておいしい食べ物というのは、ホテルのシェフが丹精込めて作った味わい深い料理より、分かりやすい味の菓子パンです。

 

また親に注意されながらレストランで食べるよりは、周囲を気にせず部屋で食べる方が楽しいことは間違いありません。

 

子どもにとっては家でない場所に泊まるだけで、特別な経験になります。

 

ホテル素泊まりに向かないケース

ここまで、私が感じた素泊まり子連れ旅行の良さを書いてきました。

 

とはいえこの方法には向き不向きがあります。言い換えると、素泊まりは人を選びます。

 

具体的には、以下のいずれかに該当する方は食事付きの方が楽と感じるかもしれません。
・食事は旅行の醍醐味の一つで、現地の料理や食事の雰囲気を楽しみたい
・お金と時間に余裕がある。節約より手間を減らしたい
・コンビニやスーパーの惣菜は栄養バランスが気になる

 

旅行のスタイルは人それぞれなので、一度トライしてみて好みの方法を探すのもいいと思います。

 

最後に実体験から一言

ド田舎だと買い出しの場所に困るので、下調べは入念に!