共働きで2人姉妹を育てる父親の生き残り戦略

5歳と3歳の姉妹を育てています。2020年4月~5月前半:育休準備編 5月後半~8月:育休編 9月~:片働き編。2022年5月~:共働き編

妻の妊婦検診に夫と子どもがついて行ったら、いいことづくめだった

3人目は妊娠5カ月になりました。

妊娠中の妻が定期的に行く妊婦検診に同伴し、子どもにもその様子を見せたところ、いろいろと得るものがありました。

 

妊婦検診とは

プレパパによるプレパパのための投稿ということで、基礎的なことから確認してきます。

妊婦健診はお母さんと赤ちゃんの健康を確認するための定期的な健診です。

具体的には、胎児の成長や発育が順調か、お母さんの健康状態に問題がないかを調べます。

 

妊婦検診の頻度は、
・妊娠初期から23週6日までは4週間ごと
・妊娠24週以降は2週間ごと
・妊娠36週以降は1週間ごと
となっています。

 

標準的な検診項目は血圧測定、尿検査、体重測定、採血、超音波検査となっています。

 

妻の妊婦検診に夫も行ってみることにした。ついでに子どもも

妊婦検診は単純計算で合計14回


仮に毎回有給取得したとすると1年分の有給休暇の大部分がなくなる、かなり手間のかかる検診です。

妻が定期的に妊婦検診に行くことは認識していましたが、思ったより休まないといけないことに気づきました。定量化は大事です。

 

医師による検診ということで費用もそれなりにかかりますが、妊娠を届け出た時に受け取れる補助券で大部分の費用が賄えるようになっています。

 

このように多くの金と時間がかかることからも、妊娠・出産の重要性がうかがえます。

新型コロナウイルス感染症が終息し、妊婦検診に妊婦本人以外も同伴できるようになったため、妻の妊婦検診に付いていくことにしました。

ついでに子どもたちに興味があるか訊いたところ「いきたい!」という反応だったため、家族4人で妊婦検診に行くことになりました。

 

妊婦検診に夫が行くことのメリット

妊婦検診の検診項目は前に書いた通りですが、メインは(おそらく)超音波検査です。

検査時にいくつかピックアップした画像は印刷されて渡されることが多いと思いますが、自宅で何枚かの画像を見るのと、検診の場でリアルタイムにモニター映像を見るのとでは、臨場感に大きな差があります。

 

妊娠週数によっては動いている様子がはっきり分かるので、まさしく赤ちゃんであるという実感が沸きます。

男性は妊娠しないので、赤ちゃんに対する実感を得る機会は限られています。妊婦検診に行くというのは、この点において大きなチャンスと思います。

 

妊婦検診に子どもが行くことのメリット

上の子がいる場合、可能であれば妊婦検診に連れて行ってあげることをおすすめします。

5歳のうちの子の場合はエコー写真を見て「赤ちゃんはお腹の中にいるのに、どうして写真が撮れるんだろう。おなかを切ったの!?」と不思議がっていたので、超音波検査の様子を実際に見せました。

 

やはり超音波という原理までは理解できないものの、検査機をお腹に当てるとモニターに何かが映って、それは赤ちゃんである、ということまでは認識した様子で、かなり興奮していました。

 

その後はいずれ生まれてくる赤ちゃんに対する意識が高まったのか、妻のお腹によく触るようになったり、赤ちゃんの世話について話をするようになりました。効果は抜群でした。

 

妊婦検診は家族にとっても良い機会

妊婦検診の目的は母体と胎児の健康状態をチェックすることです。

また受診先によっては、本人以外の訪問を許可していない場合もあります。それを理解した上で、家族も同伴すると非常にいい機会になることが分かりました。

 

ちなみに私が行った時は常時5人くらいが産婦人科の待合室にいましたが、家族連れは私だけでした。

 

なかなか男としては足を踏み入れづらい領域ではありますが、人生の中で限られた期間に限られた回数しか機会がないことなので、可能であればやってみてはいかがでしょうか。

きっと夫婦で驚きや感動を分かち合う、素敵な経験になります。