共働きで2人姉妹を育てる父親の生き残り戦略

5歳と3歳の姉妹を育てています。2020年4月~5月前半:育休準備編 5月後半~8月:育休編 9月~:片働き編。2022年5月~:共働き編

妊娠初期に夫がやるべき2種類のこと。後期より大事な初期の対応

妻の妊娠判明に続き、妊娠初期の夫の対応について書いていきます。

 

前の記事はこちらです。

brushwoodcape.hatenablog.com

 

 

妊娠初期に夫がやるべきこと1:妻の心のケア

夫としてまずやるべきこと、というか妻にやってあげられることは心のケアです。

 

妊娠初期の女性はつわりで辛い、しかし安定期までは親しい人にも話したりできないことが多いです。当然、職場では通常通りに振る舞う必要が出てきます。

また感覚器官が敏感になってわずかな匂いが気になったり、食べられるものが極端に少なくなったりします。

そういった種々の制約が一度に出てくるため、男性の想像以上に妊娠初期は辛いようです。

 

妻としては自分の妊娠状態について話せる相手が夫しかいない状態で、夫が真剣に受け止めてくれるかはかなり重要です。

しかし残念ながら、男は女に比べて共感力が低い。

もちろん個人差はありますが、やはり社会システムの中で性別による役割分担は存在するので、傾向として男の共感力の低さは否めないところです。

 

そういう状況を踏まえると、夫としては意識的に妻の心のケアをすることが大事になってきます。

そのための方法が「相手の状況を良く知ること」で、前の記事で書いたように出産・育児の本を買って読むことにつながってきます。

 

妊娠初期に夫がやるべきこと2:身の回りのフォロー

夫がやるべきことの1つ目が「妻の心のケア」だったのですが、2つ目は体のケアにはなりませんでした。

妊娠初期は腰痛や便秘、眠気などの症状が出てくるため、体のケアは心のケアと同じくらい大事なのですが、夫には対応が難しいです。

 

妻から要望があればマッサージなどをできる範囲でやってあげるのは悪くないですが、素人だと勘所が分からず、またすぐに疲れて十分にできない可能性が高いです。

 

そのため体のケアよりは、身の回りのフォローに重点を置くのが夫としては得策なように思います。

具体的には家事、そして既に上の子がいれば、育児を一手に引き受けることです。

家事育児のスキルを事前に上げておくことが出産後に重宝することは、前の記事で触れた通りです。

 

妊娠症状の軽重は様々、夫婦間のコミュニケーションが必須

妊娠に起因する体調への影響は、本当に幅広いようです。

個人的な経験なのですが、上の子2人の時の妊娠時に比べて、今回は妻が非常にしんどそうです。

 

年齢的なものか、赤ちゃんとの相性か、それら以外の何が原因なのかは分かりませんが、個人差でなく同一人物でこんなに症状の出方が異なるのかと驚いています。

 

妊娠症状の軽重は本当に様々なので、軽い人は極めて幸運、そして重い人は本当に大変だと思います。

夫としては、パートナーに対する思いやりの心をもって日々接して、同時に学習など自己研鑽を怠らないようにしていけば、自然と適切な対応ができるのではないかと思います。

 

そして初期の対応は後期より重要なので、後悔の無いように早めにやっていけるといいですね。