共働きで2人姉妹を育てる父親の生き残り戦略

2歳と0歳の姉妹を育てています。2020年4月~5月前半:育休準備編 5月後半~8月:育休編 9月~:片働き編

男性育休促進とともに、手作り不要な離乳食を推進したい。楽なら継続できる

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出生時育児休業(通称:男性版産休)が今年10月からスタートすることが決定し、男性の育休がより一層促進されるようになっています。

 

一方で、育休中の過ごし方については制度の及ばぬところであり、各家庭に委ねられている部分が大きいです(むしろ産院からの退院後、育児はほぼ100%家庭任せです。当然ですが)。そして多くの場合、育児の責任者は妻と夫で、その大多数は妻がメイン、夫がサブです。

 

サブである夫はできないことも多々あります。その候補のひとつが離乳食です(ここで言う離乳食とは、準備から片付けまでの一連の作業を指しています)。

 

離乳食は赤ちゃんの発達過程では必須なのですが、育児の共同責任者である夫がこなせない、というねじれ現象が多発しています。私は父親として娘が生後6カ月の頃から離乳食を食べさせるだけでなく、作るところから関与してみました。

 

その結果として、父親の育休を真に促進するために、離乳食の手作りを可能な限り減らすことが有効ではないか、と感じています。

 

 

ここからの話は1年前に書いた以下の投稿とほぼ同じです。

この投稿では「個人としての離乳食の大変さ」にフォーカスしていましたが、今回は「男性育休をより意味のあるものにする」という観点で投稿の書き出しを見直しました。

brushwoodcape.hatenablog.com

 

離乳食の開始時期

一般的には生後5~6カ月頃とされています。

 

この頃から母乳の出る量が減ってくるようなので、食物からエネルギーを摂取できるように生体システムはうまくできているなあ、と感心します。

 

離乳食の一部始終(計画から後片付けまで)

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ひとくちに離乳食と言うと写真のように食べさせるところがイメージされがちですが、始めから終わりまでやると思いのほか工程が多いです。父親はこの中間工程だけしかやらないことが多いので、一部始終について知っておくとより母親への理解が進むと思います。

 

このことは離乳食に限らず、普段の食事にも当てはまりそうです。

 

離乳食メニューの決定

成長段階(月齢)、アレルギー食材、食感(硬さ、繊維)などの要素を考慮して離乳食のメニューを決めます。

 

私はこの工程に関わっていないのですが、妻は毎週日曜に翌日からの1週間のメニューを決めるために1~2時間、スマホや離乳食の本とにらめっこしています。

 

通常の食事でも献立が面倒という声も多いので、この工程が最も大変かもしれません。

 

食材の購入

昔ほど季節による食材の有無や価格変動はなくなりましたが、食べられる食材が極めて限られている離乳食期は買い物も少し厄介です。

 

レンコンやカリフラワーなど、メジャーでない食材も一応試す必要があります。しかし必要量はごく少量なので、それらの食材を使える大人の料理メニュー考えて買い出しすることになります。

 

メジャーでない食材なので、店を2~3軒回ることもたびたびありました。

 

離乳食の調理

離乳食初期はお粥や野菜など単品の組み合わせなので調理の手間は少ないのですが、下ごしらえに思いのほか労力がかかります。

 

例えばブロッコリーはドロドロになるまですりつぶします。離乳食用の小型ザルとすりこぎ棒でグリグリ...

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1分すりおろしたら、散らばったブロッコリーを中央にまとめてグリグリ...。これを20回くらいやると下のカップにドロドロのブロッコリーがそこそこ溜まります。1週間分まとめて作る場合は、必要量になるまでグリグリグリグリし続けます。

 

簡単な作業なのですが、とにかく進まないので精神的に疲れます。仕事に例えると、ファイル名の微修正作業を数百ファイルひたすら手作業でやり続ける感じです。

 

10倍粥なども、ひたすらゴリゴリ...

 

そして冷凍保存用タッパーにまとめると・・・できた量の少なさに驚きます。

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良く言えば努力の結晶です。いや忍耐の具現化、と言うべきでしょうか。時間も体力も使うのでやり切った感じになりますが、ここまでは単なる事前準備です。

 

離乳食を食べさせる

面倒な工程を経て、ようやくメインパートにたどり着きました。

 

しかし食べさせるのもひと苦労です。個人差や体調にもよりますが、とにかく進みません。気に入らないと、容赦なくペッペッと吐き出します。

 

しかも空腹になりすぎると泣いて食べられない、食べられないから泣く、というパラドックスのようなことも起こります。そのため小さじ1杯分の食事を摂らせるのに数分かかったりします。

 

小さじ10杯は食べさせたいのに…

 

前述のように手間ひまかけて作った食べ物は、容赦なく残されます。

 

「モッタイナイ」と叫ぶ環境保護論者も、忍たま乱太郎に出てくる食堂のおばちゃんもお手上げです。

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加えて、食後すぐに哺乳瓶での授乳もあります。

 

離乳食の後片付け

食器の片付けや皿洗いは簡単な作業です。

 

一方で赤ちゃん周りの片付けは、食べさせるのがうまくいかないと骨が折れます。顔や手についたドロドロのお粥、その手で触った食事台やイス、吹き出した食べ物で汚れた服や床の汚れ落としなど、片付けの労力の大部分はこの予防の成否にかかっています。

 

離乳食は手作りしない方が育児が充実する

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ここまで書いてきて思うのは、離乳食は無理に手作りしない方がいいのではないか、ということです。やりたい人や得意な人は手作りする価値があると思いますが、そうでない人にとってはコストパフォーマンスがかなり悪いです。

 

離乳食は期間限定なので習熟の効用は大きくなく、(赤ちゃんなので仕方ないのですが)おいしく食べてくれるという見返りもほとんど期待できません。

 

市販の離乳食(ベビーフード)は食材から作る場合と比較して単価が10倍くらい高いのですが、絶対量が少ないのでメニューを考えたり作ったりする手間を含めるとベビーフードを買う方が良いのではないかと感じています。

 

結果としてわが家では、離乳食用の冷凍食材を部分的に使用したところ、準備が劇的に楽になりました。

 

アレルギーや衛生面、カロリーチェックに関しても利便性は高いです。

 

ベビーフードで時短した分を、赤ちゃんとの触れ合いや親の自由時間に使えれば、育児が充実するのではないでしょうか。時間だけでなく体力や精神面でも、ベビーフードの方が楽です。

 

手間をかけることが愛情、というのは現代的ではないので、日本でもアメリカのようにベビーフードが当たり前になると良いと思います。

 

育児夫婦のサブである夫には、「楽だから継続できる」ということが非常に大事です。

 

結語

作りたい人は作る、そうでない人は買う、そういう選択がもっとしやすくなることに期待!