共働きで2人姉妹を育てる父親の生き残り戦略

5歳と3歳の姉妹を育てています。2020年4月~5月前半:育休準備編 5月後半~8月:育休編 9月~:片働き編。2022年5月~:共働き編

仕事に復帰したい気持ちが高まりつつある(育休53日目)

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育休開始から1ヶ月あまりが経過し、働きたい気持ちが徐々に上がってきています。

その要因を書き出してみました。

 

 

 

仕事に対するモチベーションの源泉

働きたくなっている理由について、思い当たるところはいくつかあります。

職場の状況変化

毎日ではありませんが、会社の状況は復帰後に備えて把握しておくよう努めています。

CCで送られてくる仕事のメールをチェックし、時間が調整できれば会社のオンライン講義に参加し、会社を良くする有志活動には意見を出したりしています。

 

関わっていたプロジェクトが自分のいない間に進んでいき、有志活動の企画の割り振りが決まっても私はオブザーバーに徹するしかない現状では、私のキャリアは一旦ストップしているのだと如実に感じてしまいます。

また社内報で同期が表彰されていることを発見し、焦る気持ちもあります。

 

金銭的不安

育児休業給付金は半年までなら月収の67%が支給され、社会保険料の免除も考慮すると月収の約8割が補償されます。

仕事をしている時より減るとは言え、休みながら賃金が保証されるのはありがたいことです。

 

しかし給付金の振り込みは育休開始から2ヶ月以上経ってから行われるため、一時的ながらも金銭的不安はあります。

そしてボーナスの査定期間から除外されることは、当然とは言えボーナス振り込み額を見た時の心理的インパクトが大きいです。

 

時間の使い方の自由度と余暇の保証

 今の仕事はある程度まで自分の裁量で動けるため、滞りなく遂行すれば好きな時に休憩を入れてリフレッシュできます。

疲れたら休むこともできます。

また週に2日は仕事から解放されるため、そこで調子を整えることもできます。

朝から晩まで休みなく赤ちゃんの世話をしていると、「仕事をしていればもっとゆっくりできるのに…」と感じることもあります。

 

育児スキルアップの頭打ち感

育休生活には慣れてきて、一通りの家事・育児をこなせるようになりました。

まだ試したことはありませんが、妻が丸1日いなくても家庭を回せる感覚があり、妻からも問題ないだろうと言われています。

 

一方で、スキルアップの限界を感じています。

次女が生まれてすぐの頃は慣れないながら、いや、慣れないからこそ育児をする中でスキルアップを感じていましたが、今では作業的な側面が大きくなっています。

その点、仕事というのは未経験者に引き継いでいけるので、うまく新陳代謝が図られる構造になっていると感じます。

 

現状に甘んずることなく、料理のレパートリーを専業主婦並に増やすとか、ママ友ネットワークを作って近所の遊び場情報を網羅するとか、やると良い (Nice to haveな) ことはあるのですが、仕事復帰後に必要かという点を考慮すると、向上の余地が少なく感じています。

 

妻のストレス解消への期待

新生児期が終わり、育児の大変さはピークを過ぎたのですが、妻のストレスは依然として積み上がっています。

時折、ストレスが爆発して叫んだり泣いたり、近くにいると気の毒に感じるくらいに妻は疲弊しています。

 

(自慢ではないのですが)私が家事・育児をしっかりやりすぎてしまうが故の辛さが妻にはあるようです。

妻にとって、日中は次女と2人だけで過ごす方が気楽なのかも、と思うこともあります。

 

まとめ

仕事への熱意が湧いてきたと思って分析してみたら、今の生活のネガティブ要素ばかりになってしまいました。

仕事への前向きなモチベーションというよりは、仕事スキルの後退感、金銭不安、今やっていることの忙しさと飽和感、そしてパートナーのストレス要因という結果になりました。

 

逃げの姿勢での仕事復帰は良い結果にならないと思うので、しっかりと今を生きる方法を考えます。

 

明日はもっと大局的なところから、仕事と子育てを見直す予定です。

 

  

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