1歳児クラスの長女の保育参観をしました。
実際に保育の様子を見て、保育園生活の良い点が確認できました。
長女が通っている保育園で、保育参観は年に1度行われます。
例年は各家庭の両親もしくは母親(稀に父親)が出席する行事でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で各家庭1人に制限されました。
我が家は生後1ヶ月の次女がいて妻の手が離せないことから、私が出席することになりました。
初めて参加して分かった保育園生活の特徴を記録しておきたいと思います。
ちなみに親は保育室の外から参観する形式で、子供が親の存在をできるだけ気にしないようになっていました。
集団生活
同じ年齢で同じクラスの友達が数人~十数人、そして年齢の異なるクラスの子が同じ建物にいる生活は、子供にとってそれだけで刺激的です。
日常生活の中で関わる人数が多いと、見た目や性格も異なる子供との触れ合いが増えるので、自然と多様性を受け入れやすい環境になります。
食事マナーやトイレトレーニングなど、躾に関しても家庭教育の補完として行ってくれるので、既にできている子の様子を見て真似をすることによる上達もあるようです。
設備
年齢に合わせた遊具が必要な量だけ配置されているので、飽きずに遊び続けることができます。
一般家庭だと保育園と同じ種類の遊具を用意するのは費用面、スペース面ともに難しいです。
またそれらが保育経験のある職員によって適切に、つまりルールや時間を守って提供されるのが良い部分です。
経験量
保育参観をして、保育中は適切に休憩をはさみつつ、ほぼノンストップで保育が行われていることが分かりました。
我が子を例に取ると、終日家庭保育となる週末は日中の睡眠が午後になってしまうのが悩みでした。
一方、保育園では午前のおやつの後に睡眠時間が設けられており、どのように寝かしつけをしているのかが気になっていました。
保育参観では、長女がすんなり寝付く様子を目の当たりにしました。
最初は保育士の寝かしつけ方法に秘訣があるのかと思っていましたが、原因は別のところにあると思っています。
保育活動が本格的に始まるのは午前8時半過ぎです。
(保育参観の日の1歳児クラスでは)体操から始まり、絵本の読み聞かせ、リズム運動、お絵かき、積み木と2時間近く連続した活動が午前中に組まれていました。
幼児にとっては、1時間でもぶっ続けで活動すれば疲れるはずです。
結果として、午前中でもしっかり眠ることができていました。
逆に言うと、家庭保育のように親が1人で子供の面倒を見る場合は、アクティブな活動を2時間継続するのは難しいと感じています。
栄養
保育参観の一環で、子供と一緒に給食を食べました。
品数、量、栄養面のどれをとっても家庭で再現するのは難しそうな献立でした。
大人と同じ味付けで食事できるようになるまでは、給食の方がメリットが大きいと思います。
まとめ
子供とずっと一緒にいるかけがえのない時間とか、費用面とか、家庭保育の良さもあるので一概には言えませんが、親の力だけでは与えられない経験をさせられる良さが保育園にはあります。
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