長女(1歳半)と公園の遊具で遊んでいたら、長女に災難が降り掛かってきました。
事故が起きた遊具の利用実績
よく行く公園に長女を連れて行き、自由に遊ばせていました。
私は長女に付いて回り、約2m後方から監視していました。
この距離であれば近づいてくる(もしくは長女が近づいてしまう)自転車やブランコから長女の身を守ることができます。
ただし唯一、アスレチックの場合には親の付き添い方が異なります。
長女はアスレチックの滑り台が気に入っていて、公園に行くたびに何周もしていました。
長女が登っていたアスレチックには滑り台、縄梯子、うんてい、壁登りなどの要素がありました。
階段を登った際にはステージの高さが大人の背丈ほどあり、大きめのアスレチックでした。
見た感じの印象としては、付き添いなしでは対象年齢5歳以上だろうと思います。
長女がアスレチックに登る時に私は中に入らず、長女がバランスを崩した時に転落しないように受け止められる範囲で見守っていました。
最初は不安定でしたが徐々に慣れ、運動能力も発達し、階段登り→ステージ移動→滑り台で降りるという一連の流れを自力で行えるようになりました。
長女(と私)が単独の利用者の時は危なげなく遊べるようになりました。
他に1~2人の子供がいた時も特段の問題はありませんでした。
長女は一生懸命に上り下りを繰り返しますが、前に他の子がいる時は立ち止まってじっと様子を見る形だったので、(アスレチック利用者としてはいつも最年少ということもあり)他の子に道を譲ってもらっていました。
事故の時の状況
事故発生時は前までと状況が異なっていました。
小学生のグループがアスレチックの上ではしゃいでいました。
私は危ないかなと感じつつも、小学生が長女にぶつかった時にフェンスの間から長女が転落しないように受け止められる位置をキープして長女を遊ばせていました。
小学生グループには親が付いており、アスレチックから離れた場所から「小さい子がいるから注意」と小学生に声をかけていました。
そのうちに小学生グループは鬼ごっこを始め、ステージの上を走って移動するようになりました。
小学生の1人は縄跳びを持っていました。
この子が長女とすれ違う時に、縄跳びが長女の首に引っかかり、長女は引き倒されてしまいました。
私はその瞬間に遭遇しましたが、あっという間で何も反応できませんでした。
長女が倒れたのを見て駆け寄り、抱き上げてアスレチックから避難しました。
その時に小学生の親が謝りに来ましたが、泣き叫ぶ長女のケアが最優先と感じ、すぐに公園を後にしました。
最終的に目に見える外傷はなく、10分ほど抱き抱えていたら元気を取り戻したので幸いでした。
子供同士のやり取りで責任を問うのは難しい
責任能力のある大人であれば、加害者による被害者への補償は比較的ちゃんとまとめられます。
しかし子供には責任能力がないので厄介です。
子供のやり取りに大人が出ていくのも、文字通り大人げないです。
責任論に限界があるので、(少なくとも親が付き添っている時は)子供を守れるのは親だけだ、と心得て行動するようにします。
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